ruruuunのブログ

まったくの自分用メモ。ほかこんなこと考えてるよメモ。メモメモメモ。

副作用

NSAIDsによる急性腎障害

副作用マニュアルより抜粋、復習 急性腎障害は。 「血清クレアチニン値が前値の 150%以上に上昇する」を基本と考える (1)早期に認められる症状 腎臓の障害部位および発症機序等により症状は異なるが、乏尿・無尿、浮腫、倦怠感等および血液検査においてクレ…

フルニエ壊疽のリスク因子、初期症状は?

先日、SGLT2阻害薬にフルニエ壊疽の副作用が追記になりました。 そこでフルニエ壊疽のリスク因子を把握し、患者さんに伝えることができる初期症状を勉強してみたいと思います。 ポイント ✅フルニエ壊疽は壊死性筋膜炎の特異的な形態で致死率が高い。 ✅男女比…

CCBによる末梢浮腫

実は、仮想症例から臨床推論!!という題名でキャス勉強会をしてみたのだが、それをまとめきれずに、各論に分けていくことにしたのである!! 仮想症例では、両側性の下肢の浮腫をきたした患者について、浮腫の鑑別から行ったのだが、今回は個別の疑問に分け…

下肢の浮腫をみたら

★成人の下肢浮腫を評価するためのアプローチ uptodateより 1.患者が片側性/非対称性浮腫または両側性浮腫を有するかどうか →片側性/非対称性浮腫ならば まず深部静脈血栓症(DVT)を評価 DVTが除外されている場合は、片側性または非対称性の急性浮腫の他の原…

EGFR阻害薬による眼の症状は可逆的なのか。

EGFR阻害薬による眼の症状は可逆的なのか。 uptodateよりサマリ 翻訳を自分なりにまとめた。 化学療法を受けている患者が特定の眼の徴候または症状を呈する場合、その訴えが悪性腫瘍自体によるものか、関連する効果(例えば、腫瘍随伴症候群)によるものか、…

薬剤性肝障害と他の肝障害との鑑別

薬剤性肝障害と他の肝障害との鑑別 ●個人的背景 これまで、肝機能に異常があるととにもかくにもDILIを想起してばかりだが、そのようになってはいけない。 どんなことを想起しなければならないのかを次の雑誌から勉強したことをまとめる。 レジデントノート1…

臨床推論ー自分なりのフレームワーク

副作用のみかた、考え方の本よりまとめ。 高齢患者のめまい ステップ1:被疑薬が原因であるもっともらしさを考える。 ☑️いつから?もともと?これまでは?を聴取 →めまいの現病歴をしっかりとる 症状の出現と消失、医薬品の服用のタイミングをしっかりと取…

薬物相互作用を予測するPISCS

「これからの薬物相互作用マネジメント」からまとめ ★薬物相互作用の機序 1.薬物動態学的相互作用 薬物の吸収、分布、代謝、排泄が他の薬物により影響を受け血中濃度が変動することによって過剰な効果の発現(中毒)や効果の減弱が起こる場合をいう。 代表的…

CQ;免疫チェックポイント阻害剤による手の腫れの有害事象はあるか

次の論文を読んでみる。 https://www.bmj.com/content/360/bmj.k793.long 目的; To evaluate rates of serious organ specific immune-related adverse events, general adverse events related to immune activation, and adverse events consistent with …

浮腫−1

★ある日の新人くん 新「患者さんが、むくみがあるって言ってたんですけど、、薬のせいでしょうか?」 me「どんな背景の患者さん?いつから?どの辺りに?どんな程度で?1日のうちでむくむ時間帯はある?」 新「あ。。ちゃんと聞いてない。」 me「なんでも薬…

eGFR<30mL/minの患者に対するリセドロネート

ベネットの添付文書には 【禁忌】 高度な腎障害のある患者[クレアチニンクリアランス値が約30mL/分未満の患者では排泄が遅延するおそれがある。 実際のところどの程度、危険性があるのか調べてみた。 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16294264 ★Safety …

副作用を疑ったら〜薬物性肝障害

最近、ほぼ同じ時期に2種類の薬剤を処方変更のために2種類の薬剤を新しく服用した患者で、肝機能悪化を呈した例があった。そこで、今回、どのように推測していくのか調べてみた。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/104/5/104_991/_pdf 基本 ★DI…

副作用を疑ったら(基本のき)

副作用を疑ったら、「副作用かどうか」にとどまらず、 「副作用だとしたら今後の治療はどうしたら良いか」 までを考える。 →副作用かどうかを100%区別することは不可能。 →副作用の確率を重症度を、二つの軸で考えて、決定していく。 ・中止するべきか ・対…