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ruruuunのブログ

まったくの自分用メモ。ほかこんなこと考えてるよメモ。メモメモメモ。

心臓の機能形態 おさらいシリーズpart1

機能形態
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心臓の機能形態 おさらいシリーズpart1
 
◎目的◎
肺がんにおける症状である上大静脈症候群や、反回神経麻痺、リンパ節の位置(上、下縦隔リンパ節、大動脈周囲リンパ節)を理解するうえで心臓の機能形態を再確認するため。
 
【心臓の外観と構造】
心臓は循環器系の動力部をなす重さ200~300gの筋性器官。
胸腔内の(胸骨のすぐ後ろ)で左右の肺にはさまれて位置する。
左右心房前端は心臓を全面から見たときに垂れた犬の耳のようにみえるため右心耳、左心耳と呼ばれる。
※抗凝固療法おさらいpart1の心房細動による血栓は左心耳に特に形成されやすい。※
 
【心臓を栄養する血管】
心臓は拍動機能をもつ血管とも言えるが、栄養はその表面を走る別の血管によって供給される。
心臓に分布するこの栄養血管は冠状血管といい、冠状動脈(左右1対)と静脈からなる。心臓壁に供給される血流量は安静時で250mL/分(心拍出量の5%)
左右の冠状動脈は、いずれも大動脈の根元にある大動脈洞から起こる。
・左冠状動脈:
前下行枝(心室中隔、心室前部    に分布)
 回旋枝、左外縁枝(左心房~左心室側壁を栄養)
・右冠状動脈:
右外縁枝(心臓の右側面)
後下降枝(右心房や心室後部を栄養)
    洞房結節、房室結節も血流を受ける。
→→心臓を灌流した血液の約70%が臓後面の冠状静脈洞に注ぐ。→→右心房に開口。
 
【流れ】
大静脈→右心房→三尖弁→右心室→肺動脈弁→肺→左心房→僧帽弁→左心室→大動脈弁→大動脈
 
【血管】
右心房に入る血管(合計3本)
・上大静脈(頭、上肢から静脈血をあつめる)   1本
・下大静脈(胸、腹部、下肢から集める)1本
・冠状静脈
心室から出る血管(1本)
・肺動脈(静脈血)
左心房に入る血管(4本)
・肺静脈(動脈血)左右の肺から2本づつ戻る
心室から出る血管(1本)
・大動脈(動脈血)全身へ
 


出典:月間薬事、図解機能形態学、ハリソン内科学