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ruruuunのブログ

まったくの自分用メモ。ほかこんなこと考えてるよメモ。メモメモメモ。

◎化学療法後の胃腺癌または胃食道接合部腺癌患者のラムシルマブ+パクリタキセル VS プラセボ+パクリタキセルとを比較したQOL、PSの結果(phase 3 rainbow study)◎

論文
http://annonc.oxfordjournals.org/content/27/4/673.long

◎化学療法後の胃腺癌または胃食道接合部腺癌患者のラムシルマブ+パクリタキセル VS プラセボ+パクリタキセルとを比較したQOL、PSの結果(phase 3 rainbow study)◎
 
P:東洋の胃腺癌、または胃食道接合部腺癌患者(PS 0か1)
E:ラムシルマブ(8mg/kg i.v days 1and15 4週サイクル)+パクリタキセル(80mg/m2 days 1,8,15)
C:プラセボ(days 1and15 4週サイクル)+パクリタキセル(80mg/m2 days 1,8,15)
O:QOL (EORTC QLQ-C30 EQ-5D)ベースラインと6Wのインターバルをおいて。
  PS:ベースラインとすべてのサイクルのday 1
 
[研究デザイン]
RCT double-blind
[解析]
Coxの比例ハザードモデルを用いた回帰分析
 
665人中、ラムシルマブ群に330人。プラセボ群に335人。
QLQ-C30の測定にラムシルマブ群322人(97.5%)プラセボ群に326人(97.3%)
脱落率も多くない。
 
☆Table1:EORTC QLQ-C30の遵守率をみたもの。6Wごとにいずれのグループも減少するが、減少傾向に差は認められない。が、人数自体はプラセボ+パクリタキセルのほうが著しく減少している。(有意差などの記述なし)
☆Table2:QLQ-C30,EQ-5Dにおけるベースラインのサマリー。
ベースラインのスコアは両群間で差はない。今回は各項目の脇に(SD)が記載されている。
☆Fig 1:フォレストプロット
f:id:ruruuun:20160525010512j:image
Emotional functioningとNausea and Vomitingでラムシルマブ群が有意に改善。ほか13項目はラムシルマブ群のほうが改善傾向にあるが有意差はない。
●考察
今回のはQOLやPSの効果をみる側面だと思うが、両群の副作用の側面からの比較では忍容性はどうなのかなと思った。
 
→このあとKaplan-Meierについては明日。