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ruruuunのブログ

まったくの自分用メモ。ほかこんなこと考えてるよメモ。メモメモメモ。

神経内科領域勉強会

神経内科領域勉強会

自分用memoです。先生がおっしゃった中で、なかでも興味深いお話を抜粋しました。

そのため、疾患の詳細などは省きました。
PD、MS、SCD、ALS..
神経内科領域の病気は急性疾患(脳梗塞てんかん)から慢性疾患(PD、ALS)など。

 

これまでで、予後が大きく改善したのは

髄膜炎、ギランバレー症候群、重症筋無力症、てんかん脳梗塞など

依然として効果を実感できないのは

認知症、ALSなど。



1 パーキンソン病
◎診断がついたときには中脳黒質ドパミン産生細胞の80%程度が脱落している。
 午前中の診察の際には服薬をしてベストな状態であることが多い。なので日内変動についてわからないことが多いが日記をつけていただいている。
「朝おきたときには体が動かない」とたいていの患者さまはおっしゃる。
起床時の薬はふとんの中で服用してくださいと説明している。
オンオフ症状を回避するために1日6回程度のLーdopaの内服になることも。

☆興味深い治療

    DBS  https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3076937/

    Duopa http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/00207454.2016.1193862
2 多発性硬化症
◎白人に多い。緯度の高いところに多い。(日本の中でも)
 再発、寛解を繰り返す。再発をいかにおさえるかがポイント。
 インターフェロンは38℃以上の高熱が出る場合あり、0.25Vなどの低用量から維持量
 にするようにしている。むりじいしても続かない。
 ポイントとしては
 ・からうちをしない。
 ・インターフェロンをひやす。
 ・注射部位をひやす。


 再発抑制のファーストはインターフェロン→イムセラ(徐脈は必発、催奇形性)
 妊娠の可能性のある場合はコパキソン。妊娠への影響が少ない。
 タイサブリは月1回の点滴だが、副作用でPMLあるので使用は限られる。

3 ALS
◎四肢の脱力と筋肉の委縮。舌も委縮する。
 人工呼吸器を使用するようになるまでにおおよそ3年と診断時に説明している。
 リルテックもなかなか手ごたえはない。
 ラジカット:ALSにおける機能障害の進行抑制。第2コース以降は1月に10日間
点滴のため患者さんも患者さんの家族も負担になるのではないか。
現在、HGF 肝細胞増殖因子を髄腔内投与する治験が進められている。
https://www.neurology-jp.org/Journal/public_pdf/052111214.pdf

 

まとめ
薬だけが治療ではない。
ロボットスーツが保険適用になった。
http://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/1601/29/l_kf_hal_02.jpg

体重が10%減少したり、食事の時間が30分以上かかるようになったら嚥下障害があるとみなし、早めに胃瘻をすすめている。
患者さまは、食べられないとはなかなかおっしゃらないので。一口でも食べることができるとたべられないとはおっしゃらない。
またコミュニケーションがとれなくなってくるのはとてもストレスなことなのでそのようなツールも活用する。

iPS細胞に期待している。

 

感想

治癒が見込めない疾患で先生がたは、診断が決定したときにすでに今後の展望を患者さんにお話しないといけない。やりきれなさを抱えながら、新しい希望のある治療を望む姿に心打たれた。

薬だけが治療ではない。そのほか、患者さんが患者さんらしく生きられるツールを紹介していくことも大切な仕事だと感じた。

日々是精進。ありがとうございます。