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感染症疫学WS 解析疫学をマスターしようまとめ

感染症疫学WS
解析疫学をマスターしようの講義の自分用_φ(・_・
 
解析疫学〜仮説を検証する方法
 
コホート研究
・危険因子への曝露群と非曝露群について疾患の発生リスクを比較。
・指標:相対リスク
 
○症例対照研究
・症例群と対照群について危険因子への曝露のオッズを比較。
・指標:オッズ比
 
            ↓
        関連の強さを定量化する
 
1.コホート研究
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相対リスクの解釈=曝露群における疾患の発生リスク/非曝露群における疾患の発生リスク
 
・相対リスク>1 曝露と疾患発生に正の相関がある。
・相対リスク=1 曝露と疾患発生に関連なし。
・相対リスク<1 曝露と疾患発生に負の関連がある。
 
★関連の強さが強いか弱いかさらなる証拠が必要。
 
 
2.症例対照研究
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オッズ比の解釈=症例の曝露のオッズ/対照の曝露のオッズ
 
・オッズ比>1  曝露と発症に正の相関がある。
・オッズ比=1  曝露と発症に関連がない。
・オッズ比<1  曝露と発症に負の関連がある。
 
症例対照研究の対照の選び方←大切!!
原則:
・症例と同じ疾患に罹患するリスクがあるが、罹患していない人。
・年齢、性別、生活環境などの背景ができるだけ症例と類似している人。
・曝露歴に基づいて対照を選んではいけない。
 
 
まとめ
・仮説を検証する。
・関連性を数値で表す。
  →後ろ向きコホート研究:相対リスク
  →症例対照研究:オッズ比(オッズ比しかとれない)
 
追跡研究→→
観察開始時点では疾病のない人を対象にするため、統計的に意味のあるだけの罹患者数などが得られるまでに長い期間と多くの予算、労力が必要なことである。
特に非常に稀な疾病では効率が非常に悪い。
後ろ向きコホート研究の場合にはすでにある資料を用いて短い期間、少ない予算と人員で研究できることがある。
 
症例対照研究→→
対照は通常、患者1人につき1人から5人程度とすることが多い。なおマッチングに用いる変数は交絡因子である。追跡研究ではマッチングによってその交絡因子の影響を制御することができるのに対し、症例対照研究では、マッチング自体では、その交絡因子の影響は制御できない。
ただ、症例対照研究は追跡研究に比べて、非常に効率の良い研究デザイン。
例えば、10万人の集団を追跡して、そのうち200人が発病したとする。追跡研究では10万人分の情報を得なければならないが、症例対照研究では患者一人に4人の対照を得たとしても
合計1000人、すなわち追跡研究全体の1%のデータを収集するだけで済む。
 
 
 
参考資料
感染症疫学ws資料