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勉強メモ・・甲状腺機能低下症の症状、診断について

【背景】
甲状腺の薬を処方されている患者は、検査数値だけで診断するものなのか。他症候があるとしたらその、感度、特異度はどの程度なのか調べてみる。
 
uptodateの甲状腺機能低下の診断の項よりサマリ
 
甲状腺機能低下症の診断は、基本的にラボデータから。
甲状腺機能低下症の症状のある患者は、TSHをまず測定するべきです。
TSHの値が上がったなら、診断のためにTSHとT4の値を測定します。
 
If the repeat serum TSH value is still high and the serum free T4 is low, suggesting primary hypothyroidism,replacement therapy with T4 should be initiated. 
 
甲状腺機能低下症を疑う症状
finding
感度
特異度
LR+
LR-
冷たく乾いた肌
16%
97%
4.7
0.9
徐脈
29-43%
89-98%
4.2
0.7
甲状腺の拡大
46%
84%
2.8
0.6
深部腱反射の遅れ
48%
 
86%
3.4
0.6
hypothyroid speech
37%
93%
5.4
0.7
evidence-based physical diagnosis より抜粋
 
他、Billewicz スコアについても理解しておくべき(割愛)
 
【まとめ】
特異度が高い症状が多いと感じました。
処方せんを持参された時にはもう診断がついていますが、診断方法、症状とその感度、特異度を理解しておくことは大切と思います。